大麻使用罪賛成派と反対派の意見を聞く ABEMA Prime より

公開日: 2021-05-31 00:49:36 (844文字)
更新日: 2021-05-31 00:47:11

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現在、大麻の吸引など使用に関しての罰則はない(所持・栽培・譲渡は禁止)

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2020年まで検挙人数は7年連続増加

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検挙者の65%が30歳未満の若年層(厚生労働省調べ)

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世界では大麻合法化の流れ

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使用罪が創設されると、所持していなくても尿検査で逮捕が可能になる

なぜ大麻使用罪がないのか
栽培農家は大麻成分を吸い込んでしまう可能性があり、不当な逮捕を防ぐ為に使用罪は導入されてこなかった。しかし、2019年に農家の尿を調べた結果、大麻成分は検出されなかった。そのため、使用罪の導入による農家の不当逮捕の恐れは消えた。

ひろゆきさん
大麻の所持で逮捕できるのに、なぜ使用罪を創設する必要があるのか？

元厚生労働省麻薬取締官廣畑徹さん(大麻使用罪に賛成)
100%賛成というわけではないが、導入する事で抑止力が上がるのではないか。

弁護士亀石倫子さん(大麻使用罪に反対)

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使用罪が必要な理由があいまいで示されていない。

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厚生労働省は30歳未満の大麻使用者数を抑制する為に使用罪の導入を考えているようだが、導入する事で大麻使用者が減るという因果関係が不明である。

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同じ室内に大麻を吸っている人がいた場合、副流煙を吸い込む事で尿から大麻成分が検出される可能性があり、その場合誤認逮捕の恐れがある。

海外で大麻は非犯罪化の傾向
娯楽用大麻の合法化
2013年ウルグアイ、2018年カナダ、今年3月米NY州
娯楽用大麻事実上合法化(非犯罪・限定付き合法など)
オランダ、スペイン、ジャマイカなど
医療用大麻合法
イタリア、ドイツ、タイ、韓国、オーストラリア、米33州など30か国以上

感想

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健康被害についての話がなかったのが残念

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導入賛成派の理由に説得力がない

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社会にとってのメリット、デメリットの議論が聞きたかった

大麻使用罪 賛成派と反対派の意見を聞く ABEMA Prime より

大麻使用罪賛成派と反対派の意見を聞く ABEMA Prime より