YouTube を見ないようにしたら自分の時間が増えた
YouTube にアクセスすると、あっという間に自分の時間を奪われてしまいます。その結果、自分のやるべき事ができなくなってしまう…。これは問題です。
YouTube をどのくらい見ていたのか?
YouTube を見るというのは、毎日のルーティンになっていました。例えば、作業を始める前にチラッと見たり、作業が終わった後にもチラっと見たり、あるいは、作業中に一息という感じでチラっと見たり。とにかく、何かある度にチラッと見てしまう。
チラッと見るだけであれば問題はないかもしれないが、そういった場合はほとんどなく、あっという間に30分くらい経ってしまう。それが仕事や生活に役立つ動画であればまだいいが、大抵はどうでもいい娯楽の動画である。
こんな感じで YouTube と付き合っており、視聴時間を測った事はないが、多い日には 2~3時間は見ているかもしれない。これでは時間がもったいない。
しかし、依存症のように、なかなかやめる事ができない。
YouTube を見ないことにした理由
時間がもったいない
例えば、1時間を確保して作業しようとしても、まず最初に YouTube にアクセスしてしまう。すると、あっという間に20分くらい経過してしまい、作業を開始する時には残り30分しか残ってない、なんて事がよくあった。
後悔する事が多い
時間を有効に使っているのであれば、午前・午後・夕方以降と、かなりの事ができるはずだ。それなのに、一日の終わりに「あー、今日も作業が捗らなかった…」とか「何もしてないのに一日が終わってしまった…」と、後悔する事が多い。
どうやって見ないようにしたのか?
見ないと決める
決めるといっても心の底から「見ない」と決めないとついつい見てしまう事になると思う。私の場合、毎日のように「見ると時間が奪われる」「時間がもったいない」と思っていたが、それでも、なかなかやめる事ができなかった。
しかし、毎日そう思い続ける事で、心に何らかの変化が生じたのか、ある日突然、見ないという事ができるようになった。YouTube を見ようかなと、マウスを握る手が動いても、次の瞬間「見るのをやめておこう」という気になれたのだ。我慢という感じではなく、自分の意思で選択したという感じ。
YouTube を見てはいけないと思いつつ見てしまうのは「見てはいけない、と思っているだけ」だからであり「YouTube を見ない事に決めた」に変える事が重要ではないかと思う。
ルーティンを変える
作業を始める前や終わった後に YouTube を見るというのがルーティンになっていましたが、それをやめて、ヤフーのトップページだけ見たら次の作業を行う、というように別の動作をするようにルーティンを意識しました。そうやって体に染みついた YouTube についアクセスするという癖を直すわけです。
見る時間を制限するのは難しかった
最初は、見る時間を制限しようと考えましたが、酒やタバコをやめた時と同じで、スパッと切り捨てた方が精神的に楽なような気がする。
私のように「ほどほど」にコントロールする事ができないタイプは、完全に見ないという方法しかないのかもしれない。
YouTube を見なくなって困る事はあるか?
ありません。
例えば、友人などと YouTube の話をする際に、話題に付いていけないという問題?はあるかもしれませんね。
YouTube を見なくなって良かったこと
後悔する事がなくなった
自分がやらなければならない事に時間を使う事ができるので、一日の終わりに時間の使い方について後悔をする事が無くなりました。
時間が長くなったような気がする
一日の中で「まだこんなに時間がある」と感じる事が多くなった。YouTube を見ていた頃は「もうこんな時間になっちゃった」という感じで時間があっという間に過ぎてしまう事が多かったが、今は逆の感覚です。
仕事に集中できる時間も増え、結果として作業量も増えたように感じます。
自分で決めた事を守れると気分がいい
今でも YouTube を見ようかなと思う事はあります。しかし「今見たら、後で後悔する」という気持ちがあるので、見る事はないです。自分で決めた事が守れないというのは気分が悪いですからね。逆に言えば、自分で決めた事が守れると「勝った」という気分になれます。