PC・デスク作業時の冷たい指先を保温電球(小動物用のヒーター)で温める
更新日: 2021-12-01 16:43:43
真冬のパソコンやデスク作業は指先が悴んで辛いですよね。そんな時は保温電球を使うと快適になります。
保温電球とは?
保温電球とは、 熱 を放射して周囲の空気を暖める 電球型のヒーター です。
外観やサイズは普通の電球と同じですが、電球内部が普通の電球とは異なり、発熱する部品が組み込まれています。ですので、保温電球は明るくはなりません。(うっすらとオレンジ色になる程度)
本来は小鳥や爬虫類など小動物のケージ内を暖める為の製品ですが、これを指先用のヒーターとして使うわけです。
20ワットや100ワットの保温電球も売られていますが、私は 40ワットを使っています。指先を温めるだけならこれで十分でしょう。
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E4%BF%9D%E6%B8%A9%E9%9B%BB%E7%90%83
アマゾンで「保温電球」を検索してみると 40ワットタイプで 941円でした。
メリット
無音
小型のファンヒーターで指先を温めた事もあるのですが、ファンの音が気になりました。それに対して保温電球は可動部分が無いので無音です。
電気代が安い
私が使っている保温電球の消費電力は 40ワットです。
https://testpage.jp/tool/denkidai.php
上記サイトにて電気代を計算してみると、毎日10時間使用しても月の電気代は 318円となりました。(東京電力 & 40ワット で計算)
3時間/日 × 30日 = 95円/月
5時間/日 × 30日 = 159円/月
10時間/日 × 30日 = 318円/月
これなら電気代も気にならないですね。
手袋のように指先の感覚を奪われる事がない
手袋だとパソコンのキーが打ちにくいし、マウスも使いづらかったのでダメでした。指先がカットしてある手袋もありますが、肝心の指先が露出しているために一番冷たくなる指先を寒さから守る事ができません。
保温電球を使えば素手でもPCやデスク作業をする事ができます。
普通の電球と交換するだけ
私はクリップタイプの照明器具に保温電球をセットしました。なお、電球の口金サイズは E26 です。(40ワットや60ワットの普通の電球と同じ口金サイズ)
温度調整はできないので、保温電球と指先との距離で調整して下さい。
※ 保温電球のワット数が照明器具に適合するか確認してから使用すること。
※ 発熱するので、火災に注意して下さい。
※ 席を離れる場合は、電源を切るのを忘れずに。
※ メーカーの説明書には人には使用しないで下さいと書かれています。なので自己責任で使用して下さい。
使用感
こんな感じにセットして指先を温めます。
発熱するとうっすらとオレンジ色になります。(オレンジ色に発光するとはいえ、間接照明としての効果はありません)
照明器具の電源を入れると、30秒から1分くらいかけてジワジワと発熱してきます。電球自体は火傷するくらい熱くなりますので注意して下さい。とはいえ、ファンが付いているわけではないので温かいのは電球から 10センチくらいまでの範囲でしょうか。指先を温めるだけならこれで十分です。