洗濯物は裏返しにして洗った方が汚れも落ちやすいし生地も傷みにくい
公開日: 2021-12-04 20:47:07 (849文字)
更新日: 2021-12-05 16:05:29
更新日: 2021-12-05 16:05:29
シャツを脱ぐ時、袖の裏側に白い粉が付着している事があって気になっていた。白い粉の正体は皮膚から剥がれ落ちた角質だ。おそらく肌が乾燥しているのだろう。
今まで洗濯する時は、衣服を裏返しにしないでそのまま洗っていた。だが、これだと衣服の裏側、例えば袖やお腹周りの皮膚に接触する部分の汚れが落ちにくいのでは?と思っていた。そこで、クリーニング屋さんや洗濯業者さんのサイトを調べてみると、どのサイトでも 洗濯する時は衣服を裏返しにした方がいい と書いてあり、なるほど!と思いました。
目次
衣服を裏返して洗った方がいい理由
汚れが落ちやすい
通常、衣服の汚れの主な成分は、皮脂や剥がれた角質である。なので、衣服を裏返しにして洗った方が汚れが落ちやすいというわけだ。
ただし、泥などで衣服の表側の汚れがひどい場合は裏返しにしないでそのまま洗う方がよい。
洗濯時の擦れから生地を守れる
洗濯機で洗う時は、衣服どうしが擦れたりして生地が傷む。なので、裏返しにした方が表側の生地が傷みにくくなる。
乾きが早い
パンツ(ズボン)は、ポケットがあるので、裏返しにしないでそのまま干すとその部分が乾きにくいです。しかし、裏返しにしたまま干せば、ポケット部分の乾きが早くなります。
屋外で干す場合は、紫外線の影響を軽減できる
洗濯物を屋外で干す場合は、裏返しのまま干します。そうすれば紫外線の影響で表側の生地が傷んだり色あせたりすることを防げます。
いちいち裏返しにするのは面倒では?
服を脱ぐ際に裏返しにしてしまう
洗濯する時に衣服をまとめて裏返しにするのはとても面倒ですよね。なので、お風呂で服を脱ぐ際、ついでに裏返しにして洗濯カゴに入れてしまいましょう。これだと手間が掛からず楽です。
裏返しにしたまま干す
洗濯物を干す時は、裏返しのまま干してしまいましょう。裏返しのまま干しても何のデメリットもありません。
服を着る時に元に戻す
洗濯した後しばらく着ない服は別にして、すぐに着る服は裏返しのまま畳んでもよいのではないでしょうか。着る時に元に戻せばよいわけです。