減量しているとき、キャベツを食べるのが楽しみだった話
公開日: 2021-07-18 07:40:50 (439文字)
減量している時の話。朝食では、まず最初にスーパーで買ったカットキャベツにオリーブオイルかアマニ油だったと思うのだが、それを適量かけて食べていた。そんな日々を送るうちに、ある変化が起きてきた。それは、味覚。毎朝食べるキャベツが異常に甘くて美味しく感じるのだ。甘いといっても砂糖のような甘さではなく、何と言ったらよいか、同じ甘いでもいろいろあるが、例えば、トマトの甘さとか、そんな感じで野菜の甘味の美味しさだ。で、毎晩寝る時には必ず「早く朝にならないかな。はやくキャベツが食べたいな」と思うほどだった。
なぜ甘くて美味しいと思うようになったのか?最初は味覚が研ぎ澄まされてきたと考えていた。でも、今思うに、たんにエネルギーが常時不足していたから、甘く美味しく感じたということだと思っている。なぜなら、今は同じキャベツを食べても、あの時ほど甘くて美味しいとは感じないし、寝る前に「はやくキャベツが食べたい」とも思わないからだ。
たんに「空腹は最高の調味料である」ということだったのだろう。
なぜ甘くて美味しいと思うようになったのか?最初は味覚が研ぎ澄まされてきたと考えていた。でも、今思うに、たんにエネルギーが常時不足していたから、甘く美味しく感じたということだと思っている。なぜなら、今は同じキャベツを食べても、あの時ほど甘くて美味しいとは感じないし、寝る前に「はやくキャベツが食べたい」とも思わないからだ。
たんに「空腹は最高の調味料である」ということだったのだろう。