1101.com「今日のダーリン」2021/06/08号を読んで

「絶対にやらなければならない大事な仕事」に取り組む時、掃除やら食事やら買い物などを先に済ませ、それからじっくり取り組もうとしたら一日が終わってしまったというお話。

では、どうしたらできるようになるかというと、糸井さんの答えは「やらなきゃいけないことはやるしかないとあきらめる」だそうだ。あきらめると「ファイト」が沸いてくるのだそう。

「絶対にやらなければならない大事な仕事」というのは、「本当はやりたくない仕事」なのかもしれない。やらなくてもいいように、まず最初に掃除やら片づけやら準備をして大事な仕事をする時間を無くしてしまう。そうすることによって「絶対にやらなければならない大事な仕事」をする事ができなかったというもっともらしい「理由」が完成するのである。

話は少し変わって、、、

健康保険で行う毎年の健康診査がある。本当は行きたくない。だけど、行かなきゃってことで去年受けてきた。その前の何年かは行かなかった。暑い季節は嫌だとか、涼しくなったら行こうとか、今は仕事が忙しいからとか「理由」を作ってきた。これって、「絶対にやらなければならない大事な仕事」ができなかった話と同じではないかと、ふと思った。

「あきらめる」とは、そういうことでしょうか。