名無しさん

初めて飲んだバリウムの感想

公開日: 2021-07-09 11:35:01 (842文字)
更新日: 2021-07-09 11:38:35
感想
バリウムといえば「ゲップを我慢しないといけない」という事がまず頭に浮かぶ。コーラなど炭酸飲料を飲んだ時に思わずゲップが出てしまうが、それを我慢するようなものなのか?そこで、炭酸飲料でゲップを我慢できるかどうか試してみたが、無理だった。我慢しようにも勝手にゲップが出てきちゃう。

では、みんなはどうしているのだろうと医療系サイトで調べてみたところ、「唾を飲みこみ、アゴを引いてグッとこらえる。(呼吸は鼻呼吸で)」と書かれていた。なるほど、顎を引くことによって気道を狭くしてゲップを出にくくするということか。これを信じて検査に挑むことにした。

飲むのはバリウムだけではない。
バリウム検査というのは、バリウムだけを飲むのではなくて、まず発泡剤を口に含み、それをバリウムでゴクリと流し込むのだ。発泡剤はラムネを細かく砕いたような粒上のもので、口の中に放り込むと、唾液と混じって、シュワーっと発泡する。口に含む量はそれほど多くない。また、苦いとかそういった苦痛もない。バリウムは粘度の高いドロッとした白い液体。液体というよりも、ホットケーキを焼く前の粉と水を混ぜた時のようなドロッとした状態に近い。味は、製品によって色々あるらしいが私が飲んだものは、薄いヨーグルトの味がした。飲むことも苦痛ではなく、発泡剤と一緒に普通に飲めた。

あとは、アゴを引いてゲップがでないようにしながら検査台に乗り、スピーカーから指示されるとおりに息を吸ったり体制を変えながら、2~3分?で完了。(私は緊張して思わず息も止めてしまったが、息は鼻からすればいい)。ゲップが出そうになる感覚もなかった。

検査を終え、そのまま会場を出て信号待ちをしている時、やっとゲップが出た。出たというより、出そうとして出したという感じ。感想としては、「炭酸飲料のゲップを我慢するのとは違って苦ではない。やってみればこんなものか」と思った。想像ではあるが、粘度の高いドロっとしたバリウムが、胃の中のゲップの出口を塞いでくれていたのかもしれない。

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