レゴブロックとダイヤブロック

子供の頃、ダイヤブロックで遊んだ。ブロックの形状は、四角とか丸とか先端が細くなっているものとかで、数種類くらいあったような気がする。わずか数種類のブロックではあるが、それらを使って船とか飛行機とか自由な形が作れるのが楽しかった。でも、自由な形が作れるとはいえ、細かい部分を再現する事は難しく、どうしても大雑把な形状しか作れない。なので、例えば飛行機とか作っても、細かい部分については「再現できないけど、再現できていると想像しながら」遊んでいた。

今は、どこのメーカーが主流なのか知りませんが、たまたま見かけたレゴブロックの完成品を見てみると、宇宙船だとか帆船だとか建築物だとか重機とかあって、しかも細かなところまで忠実に再現されている。さらに、モーターで動いたり、可動部分もあったりして、ぼくの知っているブロックからすると格段に進化しているようだ。

レゴブロックの完成品をよく見てみると、およそそれを作る時にしか使わないのでは、というような専用のパーツが多く使われているように思う。だから、細かい部分もしっかりと作り込まれていて完成度が高い。

でもさあ、それってブロックというより、プラモデルに近いよね。